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【コラム】

漢字学習の

視点

 

​漢字の学習で大切なこと

補習校や日本人学校で教えていた視点、そして、海外で子育てをした親としての視点。

海外に住む子どもたちが漢字を勉強することに対して、前向きになれるような視点を紹介します。

これまでのブログにあげていたものやニュースレターでお送りしたものを厳選してこちらのページに載せています。

​もしもここに載せてほしいテーマがありましたら、問い合わせよりお知らせください!

漢字テストに向けた勉強法

 

 

補習校等に通っているお子さんは、毎週漢字テストがあることでしょう。
ご家庭だけで日本語の学習を進めている場合も、漢字の習得の確認をする必要がありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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漢字の書き順は大切?

 

 

「書き順は大切だと思いますか?」

 教育の現場で働いていますので、当然「書き順は大切です」と表向きでは言わないといけません!(笑)

ただ、海外に永住の子に対しては、学年が上がって書き順に力を入れる時間があるならば・・・ (続きを読む)

「読める」と「書ける」ようになる

 

 

今回は、「漢字の読み」ができるようになると書けるようになる事例を紹介します。 

周りに日本人が多く住んでいる地域のかたは、お子さんが『漢字検定』を受ける機会があると思います。私の住んでいたロサンゼルスでも・・・

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海外に住んでいる子の学習の壁

 

 

私は、日本人学校・補習校に務める前に、現地校に通う子を対象にした補習塾に勤めていました。その塾では、幼稚園から高校生まで教えていましたので、各学年の学習のポイントを知ることができました。

海外に住んでいる小学生には、以下の2つの時期に学習の壁があると私は思っています。(続きを読む)

とめ・はね・はらい しっかり書いてほしい

 

 

「とめ・はね・はらい」に関しては、保護者のかたから、とてもよくご質問をいただきます。

「とめ・はね・はらい」は、海外に住んでいる子には必要か?これは・・・ 

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熟語との付き合い方

 

 

息子は今、日本で体験入学をしています。
先日、妻から電話がありました。
「漢字が全然分かってない。熟語になると全く駄目!」
お父ちゃんは、海外に住む子どものための漢字のサイトを立ち上げているっていうのに!! (続きを読む)

夏休みの漢字学習 どこまで戻る?

 

 

夏休みの漢字の復習には2通りあります。 

「前の学年の漢字の復習」をするか「今の学年の1学期に習った漢字の復習」をするか。 もちろん、両方ともするに越したことはありません。でも、もしも時間がなくて、どちらかを選ぶとしたら・・・続きを読む)

教師の漢字の採点基準

 

 

漢字の採点基準は、先生によって違うなと感じているかたも多いと思います。校内で採点基準を統一している学校もあるでしょうし、担当の先生に委ねている学校もあります。
ちなみに私の勤めた補習校では、学年によって配点の差はありますが、全学年が同じ採点基準で採点をおこなっていました。(続きを読む)

やりたくない」と言わせない方法

 

 

息子が昨日やった漢字の宿題のタイトルは、『1学期に習った漢字まとめテスト その1』。
結果は、20問中正解は4問のみ。。。散々でしたが、“ある言葉”のおかげで嫌がらずに続けております。その言葉とは・・・(続きを読む)

わが子を食べる?

 

 

今回のテーマは、『習っていない漢字を書くべきか書かぬべきか』についてです。
途中、話の“脱線”があります。お許しください。
以前、立命館小学校副校長の陰山英男氏のツイッターで・・・

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漢字は間違えながら覚えよう

 

 

もちろん、わざと間違えましょうという話ではありません (笑)
間違ってもいいんだよという話です。
漢字には、部首というものがあります。その部首に意味があるので、『部首を基にして覚える』というのが定番の覚え方だと思います。
もちろん、これは正しい覚え方です。例えば、・・・
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不思議!丁寧に書くようになる方法

 

 

「我が子に丁寧な字を書かせる」
永遠のテーマですねえ(笑)特に男の子のお子さんをお持ちの半数以上の方は、ご賛同いただけると思います。

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嘘でもいいじゃない。漢字の成り立ち

 

 

twitterの画像で面白いものを見つけました。
日本語が母国語ではない人に向けた漢字の本の中の、「駅」という漢字の成り立ちが書かれているページの画像でした。・・・
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4月に親がやってほしいこと

 

 

春休みの補習校や日本人学校の校内は、と言いますと・・・新年度の活気にあふれています。学校は、日本から送られてきた教科書で教室がいっぱいになっています。
新しい教室、新しい友達、新しい先生、そして新しい教科書。
教育環境によっては、全てが新しくなるわけではないですが、教科書は新品です。海外の子にも無償で教科書を配布する日本国に心から感謝です。

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こだわりを捨てるべき?

 

 

補習校の教師として今まで「ずっとこだわってきたこと」があります。
そのこだわりとは・・・『日本語を日本語で教える』ことです。
補習校は、語学学校ではありません。日本で配布されている教科書を使って学ぶのですから、このこだわりは、間違っていないと思っています。
でも、そのこだわりの一部を捨てます!という話です。
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夏休み・冬休みの宿題 順調に進める3つの手順

 


このお話をする前に・・・宿題を自分でどんどん進めることができる子は、自分のやり方でどんどん進めさせてください!今回は、「宿題しなさい!」「え~~~っ!!」という会話が日常的なご家庭のためのお話です。
ただし、「え~~~っ!!」と言わせないことがゴールではなく、宿題が終わらせることがゴールです。・・・
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学年に合わせた漢字学習

 

 

・・・その相談の内容は、最近お子さんが漢字の学習をすごく嫌がるようになったとのことでした。今までは丁寧に練習を重ねて、嫌がることはなかったそうです。なぜだろうなと思い、ご家庭での学習をしかたをうかがいました。すると、低学年から続けている・・・続きを読む)

都道府県の漢字 まずは読めるように

 

 

・・・漢字に関して言えば、小学校の新しい指導要領では、今まで習っていなかった漢字20字が追加されます。追加される20字は、全て都道府県の漢字です。小学生のうちに日本の47都道府県の漢字を全て書けるようになっておこうというねらいがあります。
しかし、海外に住んでいる子にとっては、・・・
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漢検を受けよう1

 

 

「漢検」「漢字検定」保護者のみなさんは、もちろん聞いたことはあると思いますが、住んでいる国や地域によっては、受検機会に恵まれないお子さんは多いそうです。

私はロサンゼルスの日本人学校と補習校に勤務していましたので、子どもたちが挑戦する機会は恵まれていたように感じます。ただ、・・・

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漢検を受けよう2

 

 

漢字検定は、合格することが目的です。

ただし、次級のことも視野に入れて取り組む必要があります。

次級のこと…?

直球で言います。合格点ギリギリで合格しても、次級にはつながりません!

出来るだけ高得点で合格できるように、しっかりと準備をしてください。

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漢検を受けよう3

 

 

「読み」の学習が終わったら、本格的に高得点に向けて学習を開始します。

準備は早めにすると良いに決まっていますが、小中高生は、長期休暇を利用すると良いと思います。恐らく漢検の日程もそのように組んでいるのだと思います。

本格的に!と言っても、・・・続きを読む)

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