夏休みの漢字の宿題
​「やりたくない」と言わせない方法

夏休みの漢字の宿題に1学期の漢字のまとめが入っているかと思います。
また、2年生の漢字のおさらいもあるかもしれません。

息子が昨日やった漢字の宿題のタイトルは、
『1学期に習った漢字まとめテスト その1』。
結果は、20問中正解は4問のみ。。。
散々でしたが、“ある言葉”のおかげで嫌がらずに続けております。
 
その言葉とは、
「テストは知っているか知らないかを確かめるもの。知らないことを見つけることが大切。そして、知らないことだけを覚えればいい。」
 
これは、私の恩師の言葉ですが、小学生にも“ささる言葉”ですので、学校でも使っています。
そして、この言葉は息子にも効くようですので、家庭学習のときに、特に漢字の学習のときに使っています。
当然ですが、できないからと言って叱っては効果がありません。
気持ちをぐっと押さえて(!)、
海外に住む子は、以下の点に気を付けて丸付けをしてあげるといいかなと思います。
 
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1)その言葉を知っているかどうか。
2)漢字を正しく覚えているかどうか。
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以下は、参考までに。
 
1) 
その言葉を知っているかどうかを確かめるために、大人が「知ってる?」と聞くと、たいていの子は(知らなくても)「知ってる」と答えます!
知らないだろうなと思う言葉は、聞かれなくてもこちらから意味を教えてあげるぐらいでちょうどいいのではないかと思います。
 
2)
「習ったんだから、前のページを見て書きなさい。」だけではもったいないです!
日本の小学生もこの夏休みを利用して正しく書けるようになります。
線が一本足りないとか、
部品が違うとか、
上手に書き写せなかった漢字があれば、絶好のチャンスです!
 
『なぜその漢字の形になったのか』などを
作り話でいいので、一言添えてあげると記憶の助けになります。
『自由の由は、田んぼから芽が出て自由になる』
『問題の問は、問う。昔は門番が「どなたですか?」と尋ねていたから口が付いている』
 
また、書き順を言ってあげると、覚えやすい子もいます。
漢字の「漢」でしたら、『シサくちふたり』(←伝わりますでしょうか?)
これを大人がひたすら唱えることで刷り込まれます。

これらはあくまでも1つの案です。
この夏休みは、丸付けをする数分間だけ付き合ってあげて、語彙力・漢字力を積み上げてほしいと思います。
 
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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