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第7回 学年ごとに、習う漢字には“世界観”がある
「1年生の漢字って、自然の漢字が多いな。」 そんなふうに感じたことはありませんか? 実は、小学校で習う漢字には、学年ごとの“特徴”があります。 ただ難しい漢字を順番に並べているわけではなく、子どもの成長や生活経験に合わせて配当されています。 今日は、学年ごとの漢字の特徴について、少し違った視点で見てみたいと思います。 1年生の漢字は、「見えるもの」が中心 1年生で習う漢字には、 山 川 木 花 雨 空 など、自然を表す漢字がたくさんあります。 また、 目 耳 手 足 など、自分の体に関する漢字も出てきます。 さらに、 上 下 大 中 小 のような基本的な概念も登場します。 1年生の漢字は、 「見える」 「さわれる」 「体験できる」 そんなものが中心です。 漢字を、絵や体験と結びつけながら覚えられるようになっているのだと思います。 2年生になると、「学校生活」が広がる 2年生では、 教 室 会 同 友 など、人との関わりを感じる漢字が増えてきます。 また、 算 読 書 のように、学習そのものに関係する漢字も増えます。 1年生が「自分の世界」だとする
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4 日前読了時間: 3分
第6回 1年生、これから漢字を頑張る子へ
前回のブログでは、すでに漢字学習を続けてきた2年生以上のお子さんに向けて、2学期からの漢字学習について書きました。 今回は、これから本格的に漢字を学び始める1年生について書いてみたいと思います。 1年生で学ぶ漢字は80字 小学校1年生で学習する漢字は80字です。 2年生では160字、3年生以降は学年によって200字前後を学習します。 そう考えると、 「1年生は80字だから、まだそれほど多くない」 と感じるかもしれません。 でも、1年生が学ぶ文字は漢字だけではありません。 ひらがなを学び、カタカナも学びます。 「五十音」といいますが、覚えるのは「あ」から「ん」までの基本的な文字だけではありません。 濁音、半濁音、拗音、促音、撥音など、さまざまな表記に出会います。 例えば、「きゃ」「きゅ」「きょ」のように文字を組み合わせ、それらを読み、書き、さらに漢字も80字学んでいく。 そう考えると、1年生も文字の学習がたくさんある学年なのです。 80字は、これからの漢字学習の土台になります。 だからこそ、私は、この1年生で学ぶ80字をとても大切にしてほしいと思っ
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9月4日読了時間: 4分
第5回 2学期が始まります
日本では、夏休みもそろそろ終わりを迎えます。 海外にお住まいのお子さんの中には、すでに新学期が始まっている方もいらっしゃるかもしれません。 日本の学校では、もうすぐ2学期が始まります。 1年生は、これから本格的に漢字の学習が始まります。 カタカナも同時並行で進めますので、一つずつ丁寧に進めてほしいと思います。 さて、今回のテーマは、すでに漢字学習を続けてきた2年生以上のお子さんについて書いてみたいと思います。 夏休みに頑張ってきた子どもたちへ 補習校や塾に通っているお子さんは、2学期の初めに、1学期に学習した漢字のまとめテストがあるかもしれません。 そのために、夏休み中も漢字の練習を続けてきた子もいることでしょう。 ぜひ、その頑張りを発揮してほしいと思います。 また、第2回の漢字検定に挑戦するお子さんもいるでしょう。 特に、前の学年に相当する級に挑戦するのであれば、ぜひ満点を目指すくらいの気持ちで頑張ってほしいと思っています。 一方で、夏休みが終わるこの時期になると、こんな心配をされる保護者の方もいらっしゃいます。 「1学期に習った漢字が、まだ全
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8月24日読了時間: 6分
第4回 海外での漢字学習、まずは「読むこと」から始めてみませんか
これまでこのブログでは、海外で暮らすお子さんの漢字学習について、私が感じてきたことを書いてきました。 その中で、何度もお伝えしていきたいと思っていることがあります。 それは、 漢字が書けるようになるためには、まず、その漢字が読めること。 そして、その言葉の意味が分かること。 ということです。 漢字の勉強というと、どうしても「書く」ことを思い浮かべます。 ノートに何度も書く。 ドリルをする。 テストに出る漢字を繰り返し練習する。 もちろん、書く練習も必要です。 でも、その前に一度、 「この漢字、読めるかな?」 と確かめてみてほしいのです。 読めない漢字を、形だけ覚えて書けるようにするのは、なかなか大変です。 反対に、読める漢字、意味の分かる言葉が増えていけば、その後の「書く」という学習にもつながっていきます。 そこで今回、LINEにご登録いただいている方に無料でお配りしている「読み」に特化した漢字教材を、あらためて作り直しました。 これまでも「読むための教材」でした 実は、以前の教材も考え方は同じでした。 各学年で学習する漢字を、 ・漢字一文字で
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8月19日読了時間: 6分
第3回 海外では、なぜ漢字の学習が難しいのでしょうか。
「うちの子は、家では読めていた漢字なのに、一週間たつと忘れてしまうんです。」 これまで、海外にお住まいの保護者の方から、このようなご相談をたくさんいただいてきました。 一生懸命勉強しているのに、なかなか覚えられない。 前の週にはできていたのに、次の週には忘れてしまう。 そんな様子を見ると、保護者の方も不安になります。 「うちの子は、漢字が苦手なのかもしれない。」 そう思ってしまうこともあるでしょう。 でも、私はいつも最初にお伝えしたいことがあります。 それは、お子さんの努力が足りないわけではない、ということです。 ⸻ 海外で暮らす子どもたちは、平日は現地校やインターナショナルスクールで、一日中、日本語以外の言葉で勉強をしています。 慣れない言葉で先生の話を聞き、友達と会話をし、宿題にも取り組む。 それだけでも、本当によく頑張っています。 だから私は、まずその頑張りをたくさん褒めてあげたいと思っています。 その上で、日本語や漢字の勉強にも取り組んでいるのです。 これは決して当たり前のことではありません。 ⸻ では、なぜ海外では漢字が難しくなるのでし
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8月8日読了時間: 4分
第2回 読めない漢字は、書けません。
「漢字テストに向けて、毎日こんなに書いているのですが、なかなか点数が取れないんです。」 これまで、海外にお住まいの保護者の方から、このようなご相談を何度もいただいてきました。 漢字ノートは何ページも埋まっています。 同じ漢字を何度も何度も書いています。 それなのに、テストになると書けない。 私は、そのお話を聞くたびに、まず学習の様子を詳しく教えていただくようにしています。 すると、多くのご家庭で共通していたことがありました。 勉強を始めると、まず漢字ノートを開き、ひたすら書くことから始めていたのです。 その様子を聞いて、私は心の中で「やはり」と思いました。 書く練習は、とても大切です。 でも、その前に、もっと大切なことがあります。 それは、「読むこと」です。 私はその保護者の方に、こんな提案をしました。 「今日は、漢字ノートではなく、先に漢字ドリルを開いてみてください。 そこに載っている熟語を、お子さんと一緒に声に出して読んでみてください。 すらすら読めるようになってから、書く練習を始めてみませんか。」 最初は、 「読むだけで変わるのでしょうか。
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8月2日読了時間: 3分
第1回 海外に住む子どもたちの漢字学習を応援したい理由
はじめまして。 このブログをご覧いただき、ありがとうございます。 私はこれまで、海外の日本人学校や補習校で子どもたちを指導し、自分自身も海外で子育てを経験してきました。 そして現在は、日本の小学校で子どもたちと毎日向き合っています。 そんな中で、ずっと変わらず感じてきたことがあります。 海外で暮らす子どもたちは、本当によく頑張っているということです。 学校では日本語以外の言葉で学び、家では日本語を話し、週末には補習校へ通う子もいます。 限られた時間の中で、日本語や漢字まで身につけようと努力している姿を、私は何度も見てきました。 だからこそ、保護者の方からこんな声を聞くことも少なくありません。 「家で何をすればいいのか分からない。」 「漢字を嫌がるようになってしまった。」 「日本の子どもたちとの差が広がっている気がする。」 私も同じように悩み、考え続けてきました。 その経験の中で、一つだけ確信していることがあります。 読めない漢字は、書けるようになりません。 反対に、読める漢字は少しずつ書けるようになっていきます。 だから私は、まず「読むこと」を大
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7月31日読了時間: 2分
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